白きつねKotKot のこれまでのつぶやき「稼がない民間民俗芸能者の自立についてM〜R」

民間民俗芸能一家物語
「稼がない民間民俗芸能者の苦心と自立について」M〜R
on twitter

Twitterボタン

新しい記事が上に来ます。

12月31日除夜24時、王子狐の行列進発。
http://ouji-kitsune.jp/ ... 参加申込お受け中。(行列事務局)

プロフィール
王子の白きつねkotkot
東京都北区王子
保有芸能 @王子田楽躍り A王子狐踊り B王子ささらばやし。
生活の安心安全を祈る王子狐の行列に毎年出るのも楽しみ。東京都北区王子が伝統芸能のあたたかさに包まれるるような未来へ。世の中の一つの窓をツイート面に見て自身の考えをまとめる。
http://www32.atpages.jp/ransho/ouji-denshou.html



下から上へとお読みください。

民間民俗芸能一家物語
「稼がない民間民俗芸能者の苦心と自立について」
 
従来の自説をツイッターにオン 2011.9.22了

このツイートは災害に面した地域の復興に当てはめたものではございませんので特にご留意下さいませ。

R 高い旅費はいとわず見に行かれる人々や地べた芸から写真や映像や取材を得る人々が地べた芸にカネを落とさないというのももう変える時ではないのでしょうか。行政のせいばかりの議論はもう越えましょう。私見。[ この項 了 ]

Q 言い出した人の輪が広がって常識は変りました。指定しないから悪いという議論とは別に、行政が指定しない民俗芸能に地べた見料が得られれば自助努力の余地が生まれます。そうした環境をつくって下さる世論が必要と考えます。

P 社会の常識であっても常識は変ります。どんなにみんなが認めてきた常識でも変ります。不自由者や乳母車は乗り物には不都合とされた常識、ゴミはタダ捨てられるとの常識、人前でタバコを吸えるとの常識、は変りました。

O 今、日本のいろいろな所でこれまでと違った取り組みをしないといけないのではないかとの新しい行動が生まれてきています。私たち民間民俗芸能一家ももっともっと芸能社会の常識を考えなおす時期にきていると思います。

N 技術技能はカネになる、というあたりまえの社会にあって、なぜか世の民間民俗芸能者はそれを差別と感じない、というか感じての発信は見られません。民間民俗芸能一家自体もそうした認識を発信することがありません。

M 稼がない民間民俗芸者は芸に邁進しても社会のカネ評価にはつながりません。見る側がそういう目でみないのです。民間民俗芸能者がカネのことを考えるのは尊厳に値しないという常識観があるようです。

D とくに「稼がない」ということがここのテーマです。稼がないことから生活上の影響は多大にあります。この問題は一般のボランティアさんや社会行動や何か趣味に打ち込む人と同じでしょうがここでは自身の問題として考えます。

C ただ、同時にそれはその環境に応える活動に取り組むことも意味し、指定を受けるには至らない芸能者とはまた別の苦心も生じることは事実です。いずれにしても芸の継承という課題は同じです。
B 芸能に古い歴史があり行政がこれは特にきわめて貴重だとすると文化財指定ということになり、ハード面からは万が一にも保護されるであろう極めて恵まれた環境に入ることになります。

A 芸能の世界は見回してみるととても多様。民間民俗芸能者だけに絞っても多様の中、「稼ぐことは無い芸能者」に限ってのおしゃべりとご理解ください。人に見ていただくことが喜びであり、それは日常の苦心と表裏一体です。

@ 民間民俗芸能を演じる人、関わる人、撮影する人、取材する人、直接間接に見て楽しむ人、これらは皆「民間民俗芸能一家」とさせていただきます。勝手でごめんなさい。



inserted by FC2 system